昨日に引き続き
大学時代の心に残るチャレンジの旅を書いてます。
本日は、この旅の歩き始めて4日目の出来事です。
前日台風の中、岡崎市内を抜けて
1989年8月28日の早朝、幸田町深溝(ふこうぞ)の長満寺で
私は心地よい目覚めを迎えました。
台風が過ぎ去り、雲一つない青空でした。
そんな中、出発の準備をしている私に住職さんが見せたいものがある
との事で、私は荷物を置いて、住職さんの車に乗せてもらい
5分ほどで隣山まで行きました。
そこは、
松平主殿助伊忠、松平又八郎家忠 父子の墓でした。
二人は、家康の一族で、家康に従い各地を転戦した武将です。
詳しくは↓こちらをご覧ください。
伊忠(これただ)と家忠の記事
家忠の記事�@三人の家忠
家忠の記事�A家忠の最後とその息子は
ここ深溝は松平18家のひとつ深溝松平家の城でした。
特に家忠は今でいうブログの様に、17年も毎日「家忠日記」を書いてます。
当時の武士の生活がわかる貴重な書物なのです。
予期せぬ、出会いを作ってくれた住職さんに感謝し
私は、4日目の道を海に面した蒲郡に向かい歩き始めたのです。
つづく