昨日に引き続き
大学時代の心に残るチャレンジの旅を書いてます。
本日は、この旅の歩き始めて3日目の出来事です。
1989年8月27日の早朝、岡崎市の岩津町の真福寺に張ってあったテントで
私は心地よい目覚めを迎えましたが
外を見てみると、前日からの台風接近で雨脚が強まっていました。
朝食後、すぐに手を撤収して
本日は、念願の岡崎城入城です。
前日に家康同様、岡崎城をしり目に通り過ぎてきてますので
その思いはひとしお!
雨の中の道をまずは松平家(徳川)ゆかりの大樹寺に向かい歩き始めます。
途中の沢沿いの道では、未明からの雨の影響で沢は増水してました。
この辺りを過ぎ、岡崎市街地に入る頃
予想通り、台風は風雨共に激しさを増してきました。
そして大樹寺(だいじゅじ)に着くころには、猛烈な風雨となっており
観光客なども、ほとんどいませんでした。
ここ大樹寺に寄ったのには意味がありました。
家康の父広忠や、祖父清康の墓があるのも理由の一つですが
一番の理由は、家康の旗の由来です。
台風激しくなる中の大樹寺は、私にとってい大きな意味を持っていたのです。
つづく