歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

第13話 3日目の歩き始め

昨日に引き続き

大学時代の心に残るチャレンジの旅を書いてます。

本日は、この旅の歩き始めて3日目の出来事です。

1989年8月27日の早朝、岡崎市の岩津町の真福寺に張ってあったテントで

私は心地よい目覚めを迎えましたが

外を見てみると、前日からの台風接近で雨脚が強まっていました。

朝食後、すぐに手を撤収して

本日は、念願の岡崎城入城です。

前日に家康同様、岡崎城をしり目に通り過ぎてきてますので

その思いはひとしお!



雨の中の道をまずは松平家(徳川)ゆかりの大樹寺に向かい歩き始めます。

途中の沢沿いの道では、未明からの雨の影響で沢は増水してました。



この辺りを過ぎ、岡崎市街地に入る頃

予想通り、台風は風雨共に激しさを増してきました。

そして大樹寺(だいじゅじ)に着くころには、猛烈な風雨となっており

観光客なども、ほとんどいませんでした。





ここ大樹寺に寄ったのには意味がありました。

家康の父広忠や、祖父清康の墓があるのも理由の一つですが



一番の理由は、家康の旗の由来です。

台風激しくなる中の大樹寺は、私にとってい大きな意味を持っていたのです。


つづく