歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

国松長官狙撃事件

おはようございます。

年度末も押し迫り、明日がいよいよ年度末日

社内のあわただしさも、これで一段楽する事と思います。

さて、本日午前零時をもって95年の国松警察庁長官狙撃事件は時効を迎えました。

15年前の事だったのですね!

国松さんと言うとあさま山荘事件の際、広報課長の役職で現場にいらっしゃった方です。



15年前の狙撃事件の際、私は内田洋行の営業マンをしてまして

その当時千葉の営業所だったにもかかわらず

越境して東京の江東区の案件をしていました。

江東区の亀戸の会社のリニュアルで大忙しの頃ですが

この現場の直ぐ近くに、オウム真理教の新総本部がありまして

毎日偉い厳戒態勢の中、納品作業をしていたものです。

時には、納品中のトラックが駐車違反を取られることなどもあり

厳しい警備体制でした。

そんな最中、お客様と打ち合わせの為、千葉を発し

都内に向かったのですが

この日は、国道14号線が大渋滞

それもそのはず、国松警察庁長官が狙撃されたとの事で

道路は大検問中で私も営業車の中を調べられました。

「どちらまで?」と警官に尋ねられ

「亀戸の現場まで」と答えると

オウムの本部に近い事からか車の中を調べられたのでした。

この事件のおかげで、その日の打ち合わせには2時間も遅れてしまい

お客さんには迷惑をかけましたが

この頃は、オウム関連の事で世の中が(特に私の周辺では)

ごった返している頃でしたので

お客様も理解はしてくれました。

あれから15年も経つのですね

事件は未解決に終わりましたが

時間が流れるのが早いことに驚きです。