歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

突入せよ!

本日2回目の更新です。

午前中の雨の中のボランティア活動が終わってから

今まで仕事をしてまして

やっとひと段落着きました。

津波のニュースを聞きながら事務処理をしてましたが

先週でなくて良かったと思ってます。

先週に商店街で行った茨城県の水族館は午前中で閉鎖になったそうです。

一週間ずれていたらと思うと、ぞっとします。


さて、本日2月28日というと

38年前?日本赤軍が長野県のあさま山荘に篭城していて

本日が警察による強行突入の日でした。



映画突入せよでも28日に強行突入の予定が

悪天候の予報の為一日ずらすか?との際に

幕僚長の佐々さんが東京の警察庁を説得するのに

「今年は閏年なので29日までありますが

もし、29日に突入して、万が一犠牲者が出たら

命日が4年に一度になると大問題ですよ!」

と言っていたのが印象的で

2月待つになるといつもこの事件を思い出します。

そして朝からの強行突入に

クレーン車での鉄球で山荘の壁を壊し

突入するのですが

結局警察側に2名の犠牲者が出てしまいます。

第二機動隊の内田隊長と、特車隊の高見警部の2人です。

そのほかにも多くの負傷者が出ますが

多くが各隊の指揮官でした。

当時、指揮官はヘルメットに指揮官の印をつけていたので

犯人側からすると狙撃の格好の目標でした。

第二機動隊などは隊長、中隊長などが銃弾に倒れ

指揮機能が麻痺しており、最後の突入は

第9機動隊に交替し、長野県機動隊との突入でした。

その突入の時間がそろそろ迫ってきています。

10日間の人質篭城事件の結末はもう直ぐです。

この件に関しては様々な言われ方をしてますが

銃は撃ってはいけない、

人質は無事に救出の事

犯人は必ず生け捕りにする事

報道機関とは良好な関係で望む事

警察官に犠牲者を出さない事

など、現場の佐々さんに与えられた命題は

困難極まりないものでした。

あなたなら出来るでしょうか?

最後に内田さん高見さんのご冥福をお祈りいたします。