歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

喪中と忌中の違い

本日2回目の更新です

そういえば、八木さん昨年お父さんが亡くなったのに

今年祭りに携わっていいの?

と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。

しかし本来これは間違いではありません。

皆さんは喪中と忌中の違いをご存知でしょうか?

亡くなって1年間は喪中なので祭りとか参加しちゃいけないんじゃないかと思われる方もいらっしゃるかと思いますが

これは完全なる間違いです。

そもそも喪中とは、1年間ではなく13カ月間、死者を悼む期間です。

そして、忌中と言うものもあり、亡くなった方との関係にも左右されますが

親など一番近しい人の場合でも、50日間が

祭礼などには遠慮する機関となっており

神輿を担いだり、鳥居をくぐるのを遠慮した方が良いとされています。

大体どこの神社に聞いても、ほとんどこの答えは変わらないと思います。

でも最近の、部長としては間違えた解釈が多くて困っていると神社も皆さん言っております。

年賀状関連の喪中はがきと勘違いしているんでしょうね!

またインターネット検索等をしても、1年間は祭礼は遠慮すべきと一般に言われるようだ

と ようだと濁しています。

たぶんそのような曖昧なことを書き込むような人は

普段祭礼等には参加していない人なんでしょうね!

そんなようなことで

私の父は11月初旬になくなっておりまして

昨年12月のうちに忌中は終わっております。

そして念のため、元旦に稲荷神社で喪払いもしてもらい

様々な祭りにも参加しているのです。

そして更に念のため、先週、鶴見神社でも喪払いをしてきました。



ちゃんと事前に、宮司さんと相談して地元の方々にわかるように

お祓いをやっておこうとしたのです。

町会の役員などやっている方で、お祭りどうしようかなんて悩んでいる方いらっしゃいましたら

鶴見神社で7,000円の祈祷料で安心を買ってみてはどうでしょうか。



しかし今年、私は地元においては極力神輿の第一線から遠ざかろうと思っています

昨年の父の葬儀には、七百人以上の地元の方々に参列していただいておりますので

そのうちの何割かの方が、八木さん喪中じゃないの?と勘違いされているかもしれませんし

何よりも、私がいなくても祭礼が出来るように、後輩等の育成のチャンスだからです!

だから「幹雄さん今年は神輿にくっつかないの?」とは言わないでくださいね

その分、神酒所の主をしてますので

よろしくお願いします。