歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

三回忌法要にて

本日は亡き妻の三回忌の法要で子どもたちと池上の本門寺、照栄院へ

まずは、お寺の法要の時間までにお墓を清掃してきました。

子どもたちが成長していく様を亡き妻は嬉しく思ってくれているでしょう。

ここのところ移転や引っ越し作業で多くの昔の画像やらが出てきておりその中には彼らの昔の写真も有りました。

今と比べると懐かしいですわ(笑)

そして、我が家の菩提寺池上本門寺の照栄院は、日蓮上人の一番弟子の日郎上人が開山したお寺です。

新型コロナウィルスが発生して以来、お堂内での読経は一切できませんでした。

2年前妻が無くなった際も、住職さんに来てもらい家族葬の際も厳密な人数制限でしたし、四十九日納骨の際もお墓前での読経のみとなっていて、お堂での法要などは、人数制限をして先月の2月21日より解禁されたとの事でした。

そんな事で久しぶりのお寺の中に入る事になり、いつも大人数の時は和室で法要まで待つのですが、少人数との事も有り、子ども達は普段入った事のない応接室へ通されました。

応接室で対面に娘と息子たちが座ると、いつしか就職活動中の長男の面接練習が始まり

娘が、「当社のどのようなところに魅力を持ちましたか?」などとはじめまして

お茶らけた回答をわざとする次男に対して「はい!あなた不採用帰ってください!」

と言った状況(笑)
長男も娘の高圧的な応酬に「御社とはご縁がありませんでしたね!その様なご対応の御社の事はSNSにてあげさせていただきます。」と今どきの回答をしてました(笑)

久しぶりのお堂内の読経でしたが、住職さんはお経をあげられるものの、私らは声を出してはいけない様で、私などはお経覚えているのに・・・・とちょっと残念でした。

ともあれ、久しぶりのお堂ないでの法要はありがたい事でした。

この後卒塔婆を持って再び墓参りしてお線香をあげました。

一人一人墓前で手を合わせるのですが、娘曰く

「お母さんに、コナンもうすぐ終わりそうだよって言っておいた」との事

一体何考えてんだ・・・・(笑)

でも娘曰く

「もしあと余命数カ月って言われたら、真っ先に青山先生のところに直接言って、絶対に他言しません!墓まで持っていきますので、コナンのラストを教えてください!って頼むんだ」との事

コナンの最終回を知れないと死んでも死にきれないそうです。

解んなくもないけどね。娘らしいエピソードでした。