以前マルハチビルにいた際は、3階に社長室、そして応接室が有りました。
しかしながら、現在の仮店舗にある本社機能のうち
社長室は
こちらです。
幅は何と680ミリ(笑)
椅子の両肘が入りません。
お客さんが来て座る応接エリアが
こちらです↓
アクリル什器や包装袋の棚が立ち並ぶ中のわずかなスペース
以前の応接室を知っている方からしたらビックリのスペースです。
↑(こちらは以前の応接室)
でもこの様な狭いスペースでも私はとても気に入っています。
今回の仮店舗移転では多大なる時間を使い物を減らしました。
文房具屋なのにいらない物の第一が紙でした。
如何に紙の記録をなくすか?
また、本当に必要な物なのか?
賞状やトロフィーは名誉かもしれませんが、名誉は自己満足でしかないでしょう
すべて処分しました。
実は歴代社長の銅製の額もすべて処分しました。
祖父も父もどう思ったでしょうか?
でもわかってくれていると思います。
今必要なのは、ちゃんと家業を継続する事!
直接売り上げにならないバックヤードより、お客様に直結する売り場を優先しなきゃならないってことを!
ちゃんと社長室に一番大切な物は残してあります。
「一生懸命」の書です。
鎌倉時代の武士が所領の為に命を懸けた「一所懸命」ではなく
私が小学生の時のお習字の先生に書いてもらった自分自身への戒めの書です。
これさえあれば百人力!
また、書類を全てデータ化したおかげで、デジタル時代に対応できています。
それに狭いだけでなく、天井下の欄馬部分がオープンになっており、売り場とつながっているのでお客様の話声がやたらと聴けて、経営の参考になるのです。
狭いと言っても潜水艦の唯一の個室である艦長室と比べても大きい方です。
潜水艦に乗っていると思えば楽しい物です。
結構気に入っているのですが
この部屋にも欠点はあります。
それは
最大の欠点は、狭いがゆえに
オナラをした時、自爆状態になります。
(笑)
やっぱり私は潜水艦乗りには不向きです。
マルハチの社長室
そこは、売り場から近いけど
時にはあまり近づかない方が良い場所かもしれませんね!