歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

ナベ

本日6回目の更新です。

引き続き潮田の祭りの話ですが



私と一緒に映っているのがナベこと渡辺君です。

彼とは10数年の付き合いですが

私が当社マルハチに入社したての頃

外商の営業をしていまして

その際に、当社に出入りしていたライオン事務器の営業マンでした。

当時は私も営業マンとしてパソコンなどを売ってまして

当時は、ウインドウズ95が出始めた頃で

デスクトップパソコン1台40万とかの世界でして

彼からよく仕入れて販売してました。

そんなナベといっしょに国道駅のガード下で飲んだ際に

「こんど、祭りがあるんだけど、神輿担いでみる?」と誘ったのがきっかけでして

その年の土曜日に、はじめて神輿を担いだ彼は

本当に神輿が好きになったらしく

翌日の日曜日も、朝早くから私の家の玄関で手土産を持って待ってまして

律儀に「今日も担がせてもらえるかな?」と・・・・・・

この事件から10数年

今じゃ、一年に50以上の神輿を担ぐ、担ぎ屋になって

私よりも神輿に詳しくなってます。(笑)

しかし、彼は律儀に

自分の神輿人生は、ここ鶴見で始まったという事を公言しており

本当に義理堅い奴でして

毎月第四日曜日に、我々中町青年会は町内の廃品回収事業をしていますが

毎回東京の奥地から2時間近くかけて駆けつけ

一緒に青年会員としての仕事をしています。

よく彼の事を「外人部隊」とか「よそ者」扱いする者もいますが

地元に居て、地元の事を普段何もせず

祭りの時だけデカい顔して騒ぐ奴らとは違うのです。

彼の方が、間違いなく鶴見を愛してくれてます。

それに彼の人柄でしょう

彼の連れてくる東京からの担ぎ手(客人)たちは

毎年我々の町会の神輿に来てくれて

文句ひとつ言わずに、もめごとも無く

いつの間には仲間になっちゃってます!



私にとって、町会にとっても

かけがえのない友人なのです。