歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

地震による子どものケア

おはようございます。

本日は、久しぶりに長文で書かせていただきます。

まずは、震災直後の会社の3階の応接室の画像です。

高層階に行けばいくほど揺れは激しく
木製本棚の扉はすべて開いてました。

5階〜7階は、揺れですべての防火扉が閉まってしまいました。

それくらい、鶴見でも揺れたのです。



そして関東地方は震災後の計画停電の影響で

現在も混乱が続いています。

当社も今週中は、節電に協力する為に

6時閉店としています

また、物流が滞ったりしてますので

アスクルはじめとする通販のお客様には、大変ご迷惑をおかけしております。

外商部も本来なら年度末の多忙な時期ですが

なにぶんにも物流の停滞や、工場の被災などで

商品の供給が出来ず、

現在は、陽が出ているうちしか仕事になりません。

私はと言うと、地域や業界などの夜の会合が、ほとんど出来ない状態ですので

比較的早く帰宅しています。(停電対策は別)

昨日、8時に帰宅すると家族がテレビで「仮装大賞」を見て笑っていました。

久しぶりに見る子供たちの笑顔でした。

震災後のテレビはすべて、津波の恐ろしい映像や被災地のがれきばかりでしたので

子どもたちは、精神的に参ってますね!

そんな中でテレビ局も、放送に考慮したのでしょうね

心が癒される番組ばかりで、助かりました。

しかし、毎日、毎晩、テレビや携帯電話の地震予報が鳴りまして

必ずと言っていいほど震度4クラスの揺れが来ます。

昨日も、テレビの番組で子供たちの心も少しはほぐれた感がありましたが

21:32の千葉での地震予報、「強い地震に備えてください。」との放送、携帯へのエリアメールを聞くや

4月から幼稚園の次男や小学校低学年の長女は

一目散にテーブルの下に駆け込み、震えてました。


毎晩、揺れを感じるたびに

子ども達の顔が微妙に引きつるのが解ります。

長男は、いたって冷静ですが、単に弟や妹の前で冷静を装っているだけです。

先日、はちきれそうになっていたので、別室で話を聞いてやりました。


話を聞くと

同じ鶴見でも、震災直後に停電をした地区と停電しなかった地区で

相当の意識の差があるようで、

停電でなかなか復旧しなかった我が家の子どもたちは

地震の揺れに敏感になってます。

親としてしっかりケアしなければなりませんね!


子どもだけではなく、大人でも

一人暮らしだと、不安は大きいはず!

毎日の余震と停電の不安で

精神的に皆がまいっているでしょうから

しっかり、声を掛け合って

励まし合わなければなりませんね!