歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

今年の豆まき決戦の結果!

本日2回目の更新です。

毎年恒例の八木家の子どもたち対鬼の決戦は昨夜でした。


超長文ですが

お付き合いください。



今回は、昨年の


透明プラ板の盾と、手の防御用装甲付き軍手での反省を活かして鬼として参戦です。

昨年の透明プラ板の盾は子どもたちのゼロ距離射撃の集中砲火や

無駄玉を撃たせる事には大変有効でしたが

機転を利かせた長男の曲射攻撃により上から首回りへの豆をうけ

ひるんだすきに、集中砲火を浴びて負けましたので

今回は、次の点を考慮しました。

�@上方からの攻撃対策の充実

�Aゼロ距離射撃の衝撃対策

�Bさらにびっくりさせる仕掛け作り


以上の3点です。


当日朝から様々な事を考えましたが

まず、子どもたちの間断ない豆鉄砲の砲火に対応するのに

歴史から学ぶ事を考えました。

そこで思いついたのが



トイレットペーパーの束でした。

戦国時代の攻城戦などでは、籠城側の鉄砲をよける為

竹の束をもって攻城陣地前に弾除けとしてましたので

ちょうどトイレットペーパーが切れそうだったので

これを盾にする案が浮かびましたが

それでは、昨年同様手の防御も必要になると

大変面倒だと気が付き、

この案は、却下となりました。


そして、やっと上面からの攻撃と水平射撃に対応する

新たな新兵器を発見しました。

それは、



当社がオリジナル商品として開発した

郵便局用の集配袋です。

多くの集配物を入れても対応できる

マチの深さと、強度のある表面材ですので

これをかぶろうという考えでした。

そして、



今年は事前に購入しておいた節分用の豆が3袋あり



そのうち2袋には鬼のお面がおまけで着いてまして

大平君のところでもらって来たお面と合わせると

鬼の面は3個になりました。

そこで、仮面ライダーアマゾンの十面鬼ではありませんが



並べて3面鬼にしてみました。(笑)

これなら、子どもたちも充分弾薬を使い果たすでしょう(笑)


そして、もう一つ驚かせる仕掛けが

この被り物を脱ぐと

また鬼が出てくるという仕掛け・・・・・(笑)



そこで、赤鬼の簡単な作り方教室です。

まず、材料ですが

100円ショップに行きまして

ちょうど通りかかった当社のアルバイトの女子大学生を捕まえて

カチューシャ探しです。

アルバイトに相談して、黒い、できるだけ太いカチューシャを買いました。

次に、鬼の角ですが

当初、ニンジンを用意しようとしましたが



被り物をしている下に被ってますので

ニンジンが折れては元も子の無いので

角の軽量化を考え



スーパーで10本で108円のヤクルトもどき

「すくすくゴールド」という商品を買いました。

そして、ゴクゴク飲みます。




そして、このヤクルトもどきの容器に

赤いガムテープを巻き付け



カチューシャに2つくっつけます。

この時の注意点は、カチューシャに着けながら

左右のバランスをよく考える事です。

そして出来上がった物を被りますと



はい! 赤鬼の出来上がりです。

青鬼を作りたい時は青いガムテープを使用してください(笑)

本当は、もう2個容器を使い牙を表現したかったのですが

これは、しゃべれなくなったので断念しました。

そして、子どもの前では



ガオー!鬼だ!

ってな演技をします。



簡単213円で出来る赤鬼キットでした。



そして、いよいよ本番です。


例年同様にインターホンを鳴らし

自分の家に

「鬼です。」と告げました。

家内から頼まれていた、豆の袋を渡すと

お互いドア越しに臨戦準備です。

そしていよいよ決戦の木曜日が開始され



こんな感じ↑で、玄関の中に踊り入りました。

すると

長男の 「撃てー!」と言う号令の元

3人の子どもの間断ない集中砲火が始まりました。

3面鬼の効果は絶大らしく

有るったけの弾を撃ちまくれとばかりに、ゼロ距離の水平射撃が繰り返されましたが

ビニールの装甲が厚いだけあって

痛くもかゆくもありません!

そして、昨年の様な上からの曲射攻撃もできない模様!

完璧な防御に余裕の一時退却をしまして

第一次攻防戦は終了しました

双方一度退却し

ドア越しに第二次作戦の準備です。

体勢を立て直し私は



今度は、鬼の角カチューシャをして、その上にさっきの3面鬼を被りまして

第二次攻防戦が始まるのですが

玄関に再び入ると

また、豆鉄砲の集中砲火が始まりましたが

今度は、その援護射撃の元

長男の合図で

合気道をしている長女が躍り出てきました。

長女の突撃隊は、超至近距離に来たと思うや否や

私の股間合気道の蹴りをかましてきまして

これが運悪く、急所に直撃

まさに鬼の目に涙!状態

ひるんで、その場に倒れこむと

近接戦闘に持ち込まれ

鬼は、今年もあえなく退散させられたのでした。



「くそー!」と

被り物を取り、角突きカチューシャで赤鬼姿でビックリさせようとすると

子どもたちは、大笑い!

「ガハハハハ!(笑) 可愛い!」との事

驚かせるはずが、笑われちゃいました。

恥ずかしすぎるので

こちらも笑ってごまかしましたが

来年こそはぎゃふんと言わせてやる!

と心に誓う鬼でした。

来年の事を言うと鬼が笑うと言いますが

来年の節分2月3日は決戦の金曜日です。