歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

赤信号を渡って切腹

本日4回目の更新です。

昨夜9時半過ぎに、もうすぐ中学生になる長男と駅前で待ち合わせしました。



駅前のバス通りのこの横断歩道を挟んで、お互いを確認したのですが

以前からこの横断歩道は、バス通りが一方通行である為か

ほとんどの人が信号無視をしていまして

子供たちが赤信号で待っていても、大人たちがその横を平気で渡っていきます。

何度か注意したこともありましたが、ほとんど信号同様に無視していきますので

最近は注意もしませんが

昨夜は、まだ赤信号にもかかわらず、多くの大人が一斉に渡り始めて

我が愚息も、つられて渡った模様でした。

写真のバスが止まっている所にできた列のあたりで

長男に

「お前!赤信号で渡ったぞ!」と注意すると

「えー!本当に!ついにやってしまった!」と頭を抱えてました。

明らかに、周りの行動につられての信号無視でしょうが

大人の信号無視に以前から嫌な顔を露骨にしていた長男でしたので

本当に自責の念に駆られているのが解りました(笑)

バス待ちの大人たちの中には、彼同様赤信号で渡って並んでいる人たちが何人かいました。

我々はバスには乗らないものの彼らの近くを通り過ぎる際に

そして、頭を抱えながら大きな声で「どうしよう?」と言う長男に

「そんな、甲斐性の無い事したんだから、切腹だな!(笑)」

と冗談で言うと 「そうだね1切腹かな!」と返してきたので

バス待ちの列が一斉に笑いましたが

その笑いの中には、苦笑いもありましたので

ある程度、言うべき事は言えましたね!


しかし、帰り道に 長男には

青信号だけしか渡れない、赤信号は渡らないという固定観念は捨てろ!

とも言ってい置きました。

すべて決められたルール通りしかできない人間は

応用が利かなくなりますから・・・・・・

信号や横断歩道がない道は渡れなくなるだろうし

極端に言えば、信号が壊れて赤であれば、ずっと渡れない事になります。

確かに、他の人や子供などがいるのに悪びれもせず

渡るのはいけませんが、そもそもルールが何故あるのか?を理解しなければならないでしょう!


車が来ない道では、横断歩道はないし

横断歩道や信号があるのは、交通量が多く危険だからです。

その事を理解させなければ、いけませんよね!


特に大人が子供の前でルールを平気で破るのは

信頼や社会に対する矛盾を植え付ける重大事だって事を

理解してもらいたいですね!