歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

昨日のキリコと盆踊り

本日は、これが最初の更新ですが

この時間まで何も更新しなくても、300ヒットしてましたね

ちょっと、このところ異常ですね!

さて、昨日のキリコ神輿で痛めた腰も、何とか復旧できたようです。

昨日は総持寺の盆踊りの中日でしたが

元々、総持寺は石川県から99年前に移転されてきたのですが

来年で移転100年を迎えます。

そんなことから、今回の盆踊り(正式には御霊祭)に石川能登のキリコという神輿が来たのですが

とにかく大きいのです。



この大きさにはびっくりでした。

四方八方からロープを張ならいと倒れる様な代物でした。

7メートルの高さと聞いていたのですが

事前に貰った資料の写真とは、大きさが違っていました。



それもそのはず、組み立ての際の会話を聞いてびっくり!

なんと、この特大キリコは、今回初めて担ぐそうです。



今までホテルに観光用に展示されていた物との事!

そして、一番偉いお坊さんに

「これ持って帰れないので、どこか置いておくところあります。?」との事

お坊様もびっくりの発言!

その前に、これ初めて担ぐの?という事にたまげましたが

能登の方いわく 「こんな大きい物、いくら石川県でも電線に引っかかりますよ!」

と笑っていました。

そんな物、鶴見で初めて試そうと言うのです。

そして、普段150人ぐらいで担ぐものらしいのに、集まったか継ぎ手は

60人ばかり・・・・・・・・・・・(笑)

そしてもう一基キリコがありましたが



こっちの小さいのが、普段担ぐものとの事!

大きさが違いすぎます。

そしてこれを担ぐところが、また問題です。

平らでなく、思いっきり急な坂でした。(笑)

その上通常4本の棒で担ぐのに、棒は2本しかなく

横棒が出ているだけ!

棒の各所に座布団が巻かれていましたが

その理由は担いでみてよく判りました。

とにかく重い!

そして、担ぎ方がよく判りません。

掛け声が全くわからないのです。

鶴見の地元の担ぎ手は・・・・・・・???

でした。

それでも持ち上げましたが、一回の動きが10メートル足らず

その度に、休憩です。(当たり前だ!)

そして、途中で横棒を担ぐ担ぎ手が崩れました。

女性が崩れていたので「誰か男性入ってくれ!」との声に

ついそこが重いのは判ってはいましたが

入っちゃいました。(笑)

そこにいた同じ中町青年会の本山さんが

「幹雄ちゃん!ここは地獄だ」と言ってましたが

担いで10秒しか持ちませんでしたよ!

普通の担ぎ棒より横棒は、位置が低く

中腰状態で担がなければなりませんが

その上、私が担当したのは、2本出ている横棒の前の方

これだけ大きな重い神輿を下り坂で担ぐのですから

前の横棒は重みを一身に受けます。

それでいて、途中で振られると、もうボロボロ

一種に担ぐ担ぎ手も、普段屈強な人たちですが

皆、もうボロボロ!

休みの時に、この差は歴然でした。

汗だくの私たちと、全く汗をかいていない人と違いがありすぎです。

キリコが終わって、一休さん音頭を聞いたときは

思わずほっとしました。(笑)





総持寺の盆踊りは本日が最終日です。