歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

第16話 念願の岡崎城に入城!

本日4回目の更新です。

引き続き

大学時代の心に残るチャレンジの旅を書いてます。

歩き始めて3日目、岡崎の大樹寺を後にして

一路、目と鼻の先の岡崎城への道のりは激しい台風の最中でした。



最初はザックをおろし、冠水したその光景を写していましたが

数が次第に強くなり、膝まで浸かった道では

そんな余裕もなくなってきました。

30キロのザックを背負ってますが

このザックが上に伸びたアタックザックだったので

比較的風を受けることは避けられましたが

それでも、進むのがやっとでした。

当然、通りに歩いている人など誰もいない状態!

こんな中をやっとの思いで岡崎城二の丸に着きました。



ここには、家康の家臣で徳川四天王のひとり「本田平八郎忠勝」の像や



家康の像がありましたので

しばらく待機し、雨がおさまってから写真撮影です。

ここまでの道のりが本当に長かったので

感無量で本丸に向かいました。





本丸の虎口の石垣を抜けると、

いよいよ岡崎城天守閣が見えてきました。





ここまで歩いた距離は、3日で100キロ弱

途中、火傷や怪我、そして台風と試練続きでしたが

当面の第一目標である岡崎城天守閣はすぐそこです。

家康同様、岡崎城までの道のりは困難だっただけに

感慨深いものがありました。

家康も、桶狭間の合戦で今川義元が討たれた為、戻った岡崎でしたが

城に入れず大樹寺に身を寄せていると

今川の城代が逃げ出し、空き城となった我が居城に念願の入城をし

晴れて三河の国の領主として独立大名となったのです。

人質として岡崎を離れて、10数年の月日が流れてましたから

私以上に、岡崎入城は感慨深かった事でしょう!

しかし、これでハッピーエンドとならないのが世の常

この次に驚愕の事実が・・・・・・・・


つづく