歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

相沢事件

昨日は新入社員研修で私の専門分野の「スチール家具」を教えましたが

専門分野だけに、熱も入ったせいか

資料を読ませる事より、私が説明するところが多かった気がします。

そのせいか、昨日は早くに帰宅しました。

まぁ 早くといっても8時少し前なのですが、私にとっては早いほうです。

変える際に、本店の店頭を通ると大学生のアルバイトがレジに入ってましたが

「お疲れ様!」と挨拶する際に、何か訴える目をされた様にも感じましたが

そのまま帰宅の徒につきました。

帰り道で、数日前に大学生のアルバイトさんにある約束をしていたことに気づきました

そのアルバイトさんは、高校の頃から働いてもらっているのですが

現在大学で、2・2・6事件のあたりを勉強しているとか

教授が結構マイナーな「相沢事件」やらを教えているとかで

私の大好きな歴史の中でも、「相沢事件」などは歴史の教科書にも早々出てこないマイナーな事件でして

ほとんどの方が知らないはずです。
(実際社内で相沢事件を誰も知りませんでした。)

昭和10年に陸軍中佐の相沢三郎が、軍務局長永田鉄山を殺害した事件なのですが



アルバイトさんも「なぜ相沢さんが永田軍務局長を殺害したのか?」

という背景などがわからないと言っていたので

確か、自宅にその関連性などの記事の載った本があったと思い

「今度貸すよ!」と約束して、そのままになっていたのでした。




帰宅後、本棚をあさっていますと発見しました。



昨年の歴史群像12月号です。

この雑誌に相沢三郎の生い立ちや性格、そして事件の背景などが

詳しく載っておりまして、

ただし、前編のみで後編は次の一月号に載っているのですが

この一月号がどこを探しても見つかりませんでした。

さてどこに行ったのやら?

なくしものの帝王を自負する私ですが、懸命に探しましたが

やはり見つかりません。

本日前編は持ってきましたが

何とか後編を探したいと思っています。


しかし、この相沢事件などを取り上げる教授には感服です。

あえて相沢事件に関しては詳しく取り上げませんが

それほどこの頃の郡内の相関図等は複雑怪奇になっており

様々な思想や考え方が交錯してましたから

それらは単純明快に説明が出来るものではないし

歴史の勉強には相当有効でしょう!

歴史研究家としては、こういった教授に頭が下がる思いですし

そんな「相沢事件」を当社従業員が知っていて学んでいた

という事に感動もしてます。

大学進学を勧めてほんとに良かったと思ってもいます。