歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

神輿の師匠たち

本日3回目の更新です。

私が初めて自分の町会の大人神輿を担いだのは、小学生6年の頃でした。

この時、神輿の時の足の踏み方やら仕来たりを教えてくれたのは、

昨日の潮田汐入三丁目の佐々木さんでした。

写真を撮り忘れましたが、今は、各地の神輿で一緒に担がせてもらっている仲間です。

そして、他の町会の祭りに行き来する行為は

自分が楽しむ為、自分の神輿に来てもらっている義理の為、もありますが

他の町会のリーダーの一挙手一投足を見習う為でもあります。

汐入三丁目の神輿部長の「勇波連の佐藤さん」の言動をいつも私はチェックしてます。



この坊主頭の親司さんです。

佐藤さんは、鶴見区の青少年指導員の先輩でもありまして

私が中学の頃からの知り合いですが

この方、ある年の潮田の祭りの際に

自分の会「勇波連」のメンバーたちに、こう言ってました。

「俺に不満があるなら、態度で示すのは止めてもらえないかな

悪いところがあれば、直すからさ!言葉でちゃんと言ってくれよ!」



佐藤さんにたてつく奴など誰もいないはずですが、

メンバーのちょっとした態度を諌める為に

あえて自分が悪いので、直す所は直すと言っていたのです。

そう言われた勇波連のメンバーは、自分の態度の悪さを反省してました。

リーダーとは、こういうものだなと感じた次第でした。



昼の休憩時間に、我々の昼食の輪に挨拶に来た佐藤さんに

あの出来事など覚えてますか?と聞いた所

まるっきし覚えていない様子!

いつもお手本とさせていただいてます。



この方が佐藤さんです。

みこしの師匠と言うより、人生の師匠の1人です。