ビジネスにおいて最大の武器は、情報である。
様々な情報が行きかう中、それらを精査し真実に近いものを把握した者が勝者となりうる。
情報といっても、大きなものから、そこいらに転がっている些細な物まで多彩であるが
実は、些細な物ほど見落としがちなのである。
よく社内で、新人などに
「広い視野、鋭い視点、素早い行動」と告げているが
これは、ドラマ 踊る大捜査線の刑事課に貼ってあった標語である。
しかし、これ程、端的に的を得た標語はない。
視野が狭ければ、見落とす情報も多い。
そして、その情報を鋭く分析しなければならない。
当然、分析後にそれらの活用をスピーディーに行わなければならない。
「知っていた」では何も生かされない。
「知って素早く対処行動した」これが本来、情報戦に勝ったという事なのだ!
これら情報の分析という面では、多分に第六感が重要になる。
つまり「勘」の世界である。
歴史においても
海上における航空戦や、潜水艦戦などに上記の手法が活用されている。
「広い視野、鋭い視点、素早い行動」
まずは、索敵と言って どこに敵がいるか見極め
それら情報から、敵の行動に対する予測と
自軍の作戦立案を的確にし、素早く戦闘行動に反映させる。
いつの時代も、情報戦は変わらない。
変わらないから、セオリー通りに行う必要がある。
本日は久しぶりに、持論を展開させていただき
精神的安定を得た心地です。