歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

マルハチ印のどら焼き

本日3月15日は毎年恒例の

当社屋上の商売繁盛祈願のマルハチ稲荷祭でした。



祠に野菜、果物、金目鯛、お菓子、赤飯などをお供物とし

太鼓も出して



10時より鶴見神社の宮司による祝詞奏上も行いました。



今年から、完全に代替わりし

私のみで準備してまして

内容はそのままに、よりコンパクトをコンセプトにし

新たに、赤飯を箱入りの物にしたのですが



神様の方に向けるのを忘れてまして

宮司から指摘されちゃいました。

隣に置いてあった、油揚げはちゃんと神様の方に向いていたのに・・・・

金目鯛は、商店街の魚亮さんで買い

式典終了後、直ぐに持ち込みさばいてもらいました。



赤飯の箱に文字が刻まれていたのには、正直気が付かず、失敗しましたが

他は完ぺきでしたよ!

飾りつけも、いつもの秘儀セロテープ固めを使用しましたから(笑)

そして、昨年から復興しているのが



このお供物のお菓子「どら焼き」です。

箱を開けますと

 

マルハチの丸に八の字の刻印入りのどら焼きが3個入っています。

実は、その昔

20年くらい前までは、3月15日にお買いものされたお客様全員に

この刻印入りのどら焼きを進呈していたのですが

商売繁盛の神様「お稲荷様」を知らない方が増え

怪訝な顔をされ始めたので、社内や身内の身に配っていましたが

それも、10数年前に

ハーバーで有名な当社のお客様であった「有明製菓」さんが倒産し、刻印の金型が無くなったので製作不可能となっていたのでした。
(現在の有明さんは、当時の有明製菓さんとは、完全別会社です。)

しかし、数年前たまたま予備の押し型金型が見つかり

昔の包装紙も余分があったので

知り合いの和菓子屋さんの「いいだやさん」で復興してもらったのでした。

このどら焼き、本当はまたお客様に配りたいですよね!