歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

ベトナムの文房具屋さん

本日3回目の更新です。

先々週のベトナム旅行の際のお話です。

ハノイ郊外の陶器の村バッチャンに行った時のお話ですが



陶器工場はビルの3階から上に有りました。

この地区では、洪水などがある為

工場などは、建物の上に作るそうです。

変わってますね!(笑)



ベトナム地震などが少ないのでしょうね

耐震基準などは、日本に比べてほとんど無いに等しいのでしょうか?

何とも、簡単な作りでした。

この村で、他の皆さんが陶器を見ている中

私は、ある小さな店にずっといました。

何を隠そう、村の中の小さな文房具屋さんです。



本の学校近くとかでひっそり経営する文房具屋さんに似てまして

外には、日本の古い戦隊物などのキャラクター商品がたくさん置いてありました。

以前から、日本のヒーロー物のキャラクター商品(おもちゃ)などは

一年ずつ、変わるのでおもちゃメーカーは採算が取れるのだろうか?

などと考えてましたが、途上国とかに使用済みの物を輸出していたんですね

それも、そのお国の文字のパッケージに入れ替えて・・・・・・(笑)


そして、お店に入ると

お母さんが、2歳くらいの小さな子供と一緒に

テレビの教育番組を見ながら、店番をしてました。

店内は、決して綺麗ではありませんし

照明も暗いのですが


ノート類


キャラクターペン類


ペンケース類


筆記具、ファイル、小物類など

やっぱり、日本と同様の文具店です。

当社の店舗とは比べようもない程の規模でしょうが

同じ業界の匂いがして、ついつい長居してしまいました。

そして、小さな子供の笑顔を見ると

やはり日本に残してきた子供たちの事が頭によぎりました。

そして、他のお店では、「3つで1000円!買って!」と

日本語で積極的に呼びかけられたり、ぼったくられそうになったり

商魂のたくましさを感じていましたが

この文房具屋は日本語ができないせいでしょうか?

それとも、日本人などほとんど見向きもしないのでしょうか?

積極的なアピールなどなく、ただニコやかに笑っているだけでして

とても、親近感がわきまして

私も同業なんだと説明しまして

長女へのお土産の中国製のシャープペンを買いました。

10000ドンでした。

高いか安いかと言うと

日本円にして43円程でしたが・・・・・(笑)

他国の文房具屋さんとの交流にお互い満足してましたよ!


しかし、子供の笑顔は万国共通ですね!