昨日に引き続き
大学時代の心に残るチャレンジの旅を書いてます。
本日は、この旅の歩き始めて5日目の出来事です。
前日から豊橋の円忠寺さんでテントを張らせてもらった私ですが
早朝テントの外の物音の物音で目が覚めました。
何やらテントの外に人の気配が!。
そしてお経も聞こえてきます。
まあお寺ですし、隣はお墓ですのでお経が聞こえて来ても
何らおかしくはないのでしょうが
とにかく近すぎます。
その音が収まってから、外に顔を出してみると
私のテントの入り口に ぶどう や なし が置いてあるじゃないですか
ん?と疑問に思いましたが
とにかく朝は、朝食の準備がありますから
まずはラジウスに火をつけて、味噌汁用のお湯を沸かし
昨晩の残りご飯で作っておいた ちらし寿司(すし太郎)を食べようとすると
また、あのお経が真ん前から聞こえてきます。
今度は、外に顔を出すと
見知らぬおばあちゃんが私のテントを拝んでまして
まさに、テントから観音開きで私が出てまして
思いっきり拝まれちゃいました。(笑)
おばあちゃんにお話を聞くと
この付近の人たちは毎朝先祖の墓にお参りに来るとか
その際に、私の見慣れるテントにもお供物の果物をおすそ分けしてくれて
ついでに拝んでいるとの事でした。
おかげでその日の朝食はデザートつきでした。(笑)
その後も檀家の人たちが次々と来て
私の旅の話をすると 「頑張りな!」 とか 「気を付けてな!」 とか
応援してくれてまして、早朝からの思わぬ優しさに触れました。
愛知県は本当にいいところでした。
つづく