歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

憂慮すべき派遣問題

本日2回目の更新です。

昨日の日本晴れとは打って変わっての曇り模様!

毎朝、TBSの「朝ズバ」の天気予報で根本さんの予報を見てから来るのですが

本日は、「冬」の格好が良いとの事!

3月末でも桜満開も待ったが掛かっているのですね!

年度末の忙しさもさることながら、私には憂慮すべき事があります。

派遣切りの問題です。

年末などはマスコミも頻繁に取り上げていましたが、

この年度末の3月末で派遣打ち切りになり、失業する人たちが多かったはず!

私のブログに訪れる方の中にも、本日で派遣契約打ち切りになる方がいます。

これらの方の来月からの生活はどうなってしまうのか?

そして、多くの失業者を抱えた、この国はどうなってしまうのか?

我々文具業界は、すべての産業に事務用品を納めて生活してますので

この景況感が続けば、間違いなく需要減になります。

行き着く先は、文具店の減少です。

今回は間違いなく、大幅な減少を招くでしょう!

ここで「淘汰」がおこります。

消え行く所と、生き残る所!

その差は何でしょうか?

既に、価格を大幅に値引きし、低粗利での大量供給をしていた業者は

倒産の憂き目に会っています。

問題は、売上にこだわらず、利益確保が出来る事こそ、生き残りの条件ではないでしょうか!

それには、技術力、知識力が問われます。

また、当業界の高齢化も深刻な問題です。

若い人材を入れて、育て上げ、一流の商品知識・提案力を保持させる

こういった教育が必要不可欠だと思われます。

人間は、どうしても目先の事に捕らわれますが、次の事、次の次の事まで考え

先を見据えた経営が今肝要な事なのではないでしょうか?