歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

人財こそ宝なり

3日水曜日に、横浜の若手文具業者の会 「鴎文会」の講演会に行ってきた。

今回の講師は 白石先生 



テーマは、 「顧客満足と競争優位の同時実現を目指した経営品質向上活動」

私も実は、年に何回か横浜商科大学で臨時講師をしている。

私の考え方と同様の講義に食い入るように聴く。



同じにおいを感じてしまった。でもあそこまでまとめるのは簡単にできることではない。

その内容の中で、社員、従業員が大切!

スキル向上と社員の満足度が大切なのだ!とあった。同感です。

現在は、「ノルマ型の営業から提案型営業に脱却しなければならない」と私は思う。




私の尊敬する歴史上の人物7人の筆頭 徳川家康 の逸話にこんなのがある。

大阪城で秀吉が諸大名を集め、「各、家の家宝は何か?」と訊ねた時の事である。

諸侯が、茶壷 や 甲冑 などを羅列する中、家康の答えは、真顔で

「我等を至極大切に思入り、火の中、水の中へも飛入り、命を塵芥(じんかい)とも存ぜぬ五百騎ばかりの三河武士」というものだった。

これには、聴いていた秀吉の方が赤面してしまった。という逸話です。

つまり「徳川家の為なら、苦難をいとわない500騎ばかりの譜代家臣団」

今で言うなら 

「会社の為にひいては自分達の為に苦難をいとわない従業員」なのだ

人材というにも色々ある。

人材・・・・一般にはこう書く

・・・・人がいるだけ

・・・・その人がいる事自体が罪である
       つまり周りをダメにする人間

そして

・・・・人と言う財産   である。

実は、我が会社の家宝もすぐれた人財集団である。

当社の従業員を誉めるのは、我ながら恥ずかしいが、

この2ヶ月間(当社は6月決算なもので!)

売上では計画値に達していなく、苦難続きではあるが、

各自に割り振った仕事を皆がしっかりこなしている。

私が指示した困難な課題目標は、先月まですべてクリアーしている。

最終目的としては、「通期で大幅な利益UP」なので、その為の課題を

こなしているのであれば、今後売上が伸びるのは当たり前だ!

明日、土曜日には就任初の役職会議があるが、

計画値に達成していない事には、当然「渇!」を入れるが

課題達成に関しては、みんなを褒めてやろうと思っている。

若干、修正を加えれば、彼らなら計画値の達成も出来ると信じている。

我が社の宝も、他社に誇れる従業員なのだ。