おはようございます。
昨夜の地震は結構揺れました!
先日来まだまだ必要だとぶろぐでも書き続けてましたが
本当に来ましたね!
世間は、既に震災は過去の事の様に言っていますが
私は、昨日の社内全体朝礼でも
「まだまだM5以上の余震や、プレート上の新たな地震の可能性もあるので警戒をするように言ったばかりでした。
でも、昨日ある方との電話の中で
「あの地震は千年に一度の物で、もう来ない!」などと言われ
警戒しているのは、過剰反応なんじゃないかと指摘されましたが
あの方は、今どの様に思われてますかね?
気象庁の予報でも、6日〜10日までの間にM5以上の余震が20はある、最大60くらいまで
と昨日報道されてましたよね!
政府は防災服から背広に着替えましたが、未だに私は相も変わらず、防災服で出勤しています。
余震がおさまり、5日くらい余震の無い日が訪れるまで、警戒を解除しない方針でしたので・・・・・
油断こそが一番の大敵じゃないでしょうか!
山登りの際もそうですが、リスク回避の為、絶えず警戒を怠らない事です。
雪崩があるかもしれないとの前提で警戒しながら進むのと
雪崩なんか起きるはずがない、と油断して進むのでは
有事の際の、瞬間的な判断、動作に相当の差が生じ
大変な事態になる事を私は知ってますので・・・・・・
とかく、世間では復興の為に経済活動を停滞させてはいけないと論じられますが
それは真実ではありますが
もう地震やらは来ない!という前提ではなく
地震が来ても万全の構えで、経済活動を行うのが筋ではないでしょうか
人々の中に「もう地震が起きない」という観念は
実は、「もう地震には起きてほしくない!」とういう願望そのものでしかなく
科学的根拠や、リスク回避のプロセスを踏んでいないのではないでしょうか!