本日3回目の更新です。
引き続き
大学時代の心に残るチャレンジの旅を書いてます。
歩き始めて4日目、蒲郡を抜けると、一路豊橋市内へ向かいました。
途中、大仏に出くわし
思わず、仏様に守られている様な感覚になります。
確か、この場所は三谷という場所だったと思いますが
定かではありません。
ただ覚えているのが
ある老人と出くわした事
ザックを背負い歩く私を捕まえて
「何をしているの?」と尋ねてきたので
「熱田神宮から家康の史跡を歩いてまわってます。今日で4日目です。」 と答えると
「なんで家康公なの?」と聞かれました。
家康じゃいけないのかな?と思い聞き直すと
地元ではやはり家康ファンが多いそうですが
他の土地から来た人の多くは、家康を嫌い
信長や秀吉の方が圧倒的に人気がある・・・・との事でした
それなのに、何故家康が好きなのか?よっぽど何かあるのか?
という事でしたので
私は家康ほど苦労した人はいないと答え
30キロの重いザックを指さし
家康のごとく
「人の一生は、重荷を負って 遠き道をゆくが如し」ですよ!と答えると
ご老人は満足そうに
「しっかり、目的地まで歩きな!家康公の様に最後まで頑張ってくれ!」と言い残し去っていきました。
温かみがあり、ありがたい気持ちで、いっぱいになりまして
益々、この旅の魅力にひかれていきました。
つづく