昨日8月25日でこのブログも丸2周年になりました。
ここ数日は、私の社長論について特集で書きたいと思います。
今まで生きてきた中で、今の私に影響を与えた事や言葉
現在の私を理解してもらうのに
これらの心に残った言葉やシュチュエーションを中心に書きたいと思います。
当社の応接室に飾ってある書
これは、私が小学生の時に習っていた習字の先生に書いてもらいました。
田村空谷先生といって、偉い書道家の先生です。
「一言、なんて書けば良いかな？」と聞かれ
書いてもらったのがこれです。
本来はい「一所懸命」と言って鎌倉武士が
自分の領地を懸命に守るといった意味で始まりましたが
歴史好きの私ですから、そんな事は判ってましたが
あえて、「一生」懸命に生きたいと言う意味で
この文字を書いてもらいました。
我々は商売人ですから、ひとところにこだわりません。
確実に売り上げ利益が上がるのであれば
場所にはこだわらず、「商売人」は浮き草の様でもあります。
ただ、この「一生懸命」は
絶え間なく懸命に生きる事を私自身に課した、初めての戒めだったと思います。
その後、私の旗には必ず、この「一生懸命」が使われる様になりました。
