先日ヤプミーのウリさんの記事に
朝起きて、玄関のドアを開けるとカルガモの親子がいた
という記事を見ましたが、
一瞬「ここはどこ?」という感覚に陥ったことでしょう。
私もかつて同じ様な思いをした事があります。
私の場合は、中学の頃当社ビルの4階に住んでまして
帰宅した時、4階でエレベーターのドアが開くと
チャボがいました。
一瞬何だ?と思いましたが
「なんだ!チャボか!」と納得して直ぐに
ん?なんでここにチャボがいるんだ?
との疑問がよぎりました。
当社ビルは、京急鶴見駅の直ぐ隣、JRの鶴見駅とも直ぐそこの都会のど真ん中です。
チャボがいるのに戸惑っているところへ
私の祖母が来て、しきりに
「幹雄!早く首絞めなさい」と怒鳴ります。
大正元年生まれの祖母にとっては
鶏と言えば食料という発想だったのでしょう!
コッコうるさいチャボの首を絞めろと孫に迫るわけでして
これまた当惑でしたが
私は首は絞めず、うまく捕まえて
「誰かダンボールか何か持ってきて!」と叫び
チャボの命は救われました。
一連の事件がひと段落して
「さて?このチャボはどこから来たのか?」と冷静に考えてみると
JR鶴見駅の貨物ホーム、保線区でチャボを飼っていまして
毎朝、泣き声が聞こえてました。
そんなこんなで、となりのJR保線区に返しに行きましたが
今ではその保線区など無く
駅前再開発の高層ビルが建設中です。