8月ももう直ぐ終わりです。
小学生は学校が始まったようですし
徐々に夏休み気分も終息し、秋へと向かっています。
セミの泣き声も、終息気味です。
今年の夏は、やたらとセミを見た気がします。
セミは地上では2週間しか生きられないと言われてます。
しかし、地上に出てくる前の幼虫として地下生活する期間は3-17年(アブラゼミは6年)だそうです。
考えてみると、以外に長寿の昆虫です。
我々はどうしても、地上のセミしか普段見れませんから
かわいそうに短命だなと思いがちですが、そうでもないですね!
人間は自分たちの目に見えるところにしか認識がないですよね!
我々の命もまた、もしかしたら同様かもしれません。
アブラゼミの場合、地上にいる時間が2週間で、その150倍の6年が地中にいる期間
我々の生きている時間がセミの地上にいる時間とすれば
人間の平均年齢の150倍の期間がこの世に生まれて来る為の準備期間だとすれば
実に約一万年の準備期間があるということになります。
一万年待って、やっと生まれてきて7,80年生きるのであれば
それまでの長き潜伏期間をどう過ごしているのでしょうか?
そんな事考えた事ありませんか?
セミであれ天敵に食べられ寿命をまっとう出来ないものもあるでしょうが
自殺やらはしません。
我々は、今を生きるのにもっと精一杯生きなければ
一万年もの長き準備期間がもったいない!
そんな事も考えます。