歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

宿り木にされた横浜市

本日2回目の更新です。

今週末に衆議院選挙がありますが

横浜市は、市長選挙もあります。

先日横浜の中田市長が任期半ばで辞任したからです。



横浜は、開港150周年で開国博Y150などしていますが

実際は、みなとみらい地区は盛り上がっていません。

特別な予算を立てて「開港150周年」を祝うイベントを行なっている訳なのですが

予定入場者の3割程度しか来場者はありません。

かく言う私も地元ながら、このイベントには足を運んでいません。

なぜなら、大した内容でないのに、高い入場料をとられるのです。

イベントを普段企画している立場としては

はっきり言って「企画倒れ」です。

サカナくんは・・・・・失敬、中田市長はこういった開港150周年のイベントに関する

失敗を理由に辞任したのであれば、まだわかるのですが

この事には一切触れず、横浜市の財政が良くなったので

秋に新たな政治団体を立ち上げる為辞める。と言って止めたのです。

地元の横浜市民としては、途中で投げ出した市長とみてます。

横浜開港150周年のイベントはまだ終わっていないからです。

市長が逃げ出したのですが

私が最も腹立たしいのは、



昨年公開された、ウルトラマンの映画に中田市長が出演してまして

内容は、怪獣軍団が開港150周年の横浜に現れ、

ウルトラ8兄弟が横浜を舞台に戦うというものでしたが

破壊される横浜市の市庁舎の中の対策本部で

中田市長が、もうだめです!と叫ぶ市の職員たちに向かって

「残っている市民が1人でもいる限り、諦めるな!」と叫んでいた事です。

本人に言わせれば、アレは映画の中の台詞でしかない。

と言うかもしれませんが

あの言葉が、私にはどうも合点がいかないのです。


まだ、中田さんが主導したイベントは続いているのに

彼は、そそくさと逃げていきました。

このイベントの赤字の責任は誰が負うのでしょうか?

「最後まで諦めるな!」

という言葉を彼にそのまま返してあげたいです。

彼にとって横浜市とは宿り木だったのでしょうか?

今度の市長選には、真に地元を考えてくれる方に

投票したいと思います。