歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

鶴見東口と西口の違い

本日4回目の更新です。

横浜の植民地と言われる「鶴見区」ですが

JRの線路をはさんで、東側と西側でも大きく文化の違いがあります。

かつて、京浜工業地帯として栄えたこの鶴見において

海側の東口側に工場地帯があり、東側はその工場で働く労働者階級の街でした。

反対に山側の西側は、その工場の経営者や事務職員階級の住む街でした。

線路をはさんで、ブルーカラーとホワイトカラーがきっぱりと分かれていたのです。

これは、今も受け継がれているらしく

鶴見には、東口側の下町と西口側の山の手で風土が違うのです。

私の会社のある東口の駅前ですが、ここもちょっと違うのです。

昔は、ここに会合などを行う歓楽街がありまして

今も1本通りを入ると、三業地と呼ばれる所があるのです。


そんな、鶴見を再認識させられる出来事が今日ありました。

両替の紙幣に関してです。

私の会社は、東口、西口の駅前に店舗を構えてますので

どちら側にも行きます。

両サイドに支店がある○浜銀行で紙幣の両替をしていて気づいた事なのですが

東口の支店では、両替をしても「古い紙幣」しか出てきません。

しかしながら、西口の支店で両替をすると決まって「新しい新札」で出てくるのです。

○浜銀行さん!差別は良くないですよ!

今後、東口の支店でも、新札入れてください。

よろしくお願いします。