歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

63年前

本日3回目の更新です。

今日は蒸し暑いですね!太陽も顔を出し、もう直ぐ夏本番です。

夏は、私にとって一番好きな季節ですが

反面、考えさせられる季節でもあります。

本日ニュースで沖縄の慰霊碑が出てましたが、原爆、終戦

夏は、戦争の悲惨さを伝える季節でもあります。

63年前まで日本も戦争をしていました。

今日は沖縄戦の組織的戦闘終結の日です。

本土も空襲等での損害はありましたが、地上戦の行われた沖縄ではもっと悲惨だったと思います。

私が、歴史研究をする上で、戦争は切っても切れない間柄(決して望んでのことではありませんが)

私は、個人的には平和主義ですし、戦争は嫌いです。

しかし、戦争の悲惨さのみでその事実から目をそむける事は出来ません。

仮面ライダーのショッカーではないですが、絶対悪など歴史上には存在しません。

必ず戦争する当事者、には言い分があるだろうし、それなりの大義があるのかもしれません。

ただ、異なる同質量の価値観の対立が、和解に対し絶望視された際に起きる事でもあります。

その結果として、悲劇が起きる事を予測しても、

現実にならない限り、戦争をやめない、やめられないのが人間なのかもしれません。

現代において、戦争を見ようとしない風潮があるとも思うし

私自身もそうですが、戦後世代や最近の子どもたちには戦争の実感は無いですよね!

歴史を学び、私は戦争も学んでます!

どうして、戦争が起きるか?戦争は、どうやって行うのか?こういった事を知らなければ

戦争は、永遠に繰り返されるのではないでしょうか?

原因や本質を追求しないで、結果だけを論ずるのでは、歴史は繰り返すのです。


本日のニュースの中で、ご高齢の女性が

沖縄戦の最中に目の前で、自分の母親の死をむかえた・・・」と泣いてました。

平和な時代に、自らの手で母親を殺める事件がある事を考えると

現在人にとって「歴史」をより一層学ばなければならないのでは・・・

と思います。