本日2回目の更新です。
普段このブログでは、政治家やら宗教の話はタブーにしてますが
本日は、発言という話題で書きます。
昨日久しぶりにテレビのニュースを見ていたら
ある政治家が「27歳で国政選挙?私だったら出馬しないけどね!」と発言していた
世襲制の件などで、小泉元総理の息子さんが出馬する事に関しての発言だったが
私は、??と首をかしげた。
ちょっと感情的になっての発言だな!と思った。
世襲制の良し悪しや政治家間の駆け引きはさておき
「27歳で国政選挙?私だったら出馬しないけどね!」
という発言には様々な解釈が出来る
もし、27歳の経験の少ない若造が国政などできるはずがない
と言う事なら、若者をバカにしているし
憲法の参政権を否定している。
政治家もそうだが、年齢で人の才能を否定は出来ないのでは?
(小泉元総理の息子さんがどうなのかはさておき)
歴史上、若くして政治の実権を握って活躍した人物は山ほどいる。
明治維新の頃の面々がその良い例である。
逆に年齢を重ねたからと言って、良い政治が出来るとも限らない。
つまり、年齢でなく、その人の裁量次第でしょう!
その裁量を見極めるのは有権者の仕事です。
もしかしたら、その政治家さんは、こう思ったのかもしれない
「いやあ偉いな政治家なんて大変なのに27歳で出馬しようなんて!
自分が27歳の時ではとてもじゃないけど、その能力はなかったよ!」
と自分を卑下し、若者を褒め称えていたのかな?
人の発言で、感情的に物事を言えば
多少は、自分にマイナスが生じるのではないでしょうか?
みなさんも、発言の際は気をつけましょう!
私自身も気をつけるようにしたいと思います。