本日3回目の更新です。
休日仕事がしたくなるのは、病気でしょうか?
単に余暇をうまく使えないだけかな?
新入社員研修で、余暇の過ごし方という項目がありますが、
従業員には、余暇をうまく使いリフレッシュしたり、自己啓発にうまく使うのが社会人と教えているのに!
考えてみれば、人々が休んでいる時が、稼ぎ時という考えが板に付いてしまっているからかもしれません。
私は、大学を卒業して「株式会社内田洋行」という会社に就職しました。
スチール家具や、コンピュータやら教育機器を販売する会社です。
バブルがはじけて、案件も少ない中、営業成績はすこぶる良かったのです。
そのモチベーションの元が、ボーナスを自分の力で獲得する為に(この件は、後日書きますが・・・・)
私の配属された部署は、千葉の営業所で、スチール家具を代理店に販売する部署でした。
直接ユーザーに販売する訳ではなかったのですが、販売店の営業といっても
何もしなくては、売上など立ちません。
ましてや新入社員で、販売店の方々もそんな新人にスチール物件など任せる訳も無く
もっぱら、直接ユーザーに赴き
物件を決めてきて、販売店の売上に着け、信用を増しました。
一年もすると、予算はいつも軽くこなす事が出来ましたが
スチール家具などは、既存のオフィスをリニュアルする仕事ですので
商談は、平日ですが、納品はすべて休日です。
土日に皆が休んでいる間に、作業を完成させなければなりませんでした。
したがって、ゴールデンウィークや夏のお盆休み、年末年始が稼ぎ時でした。
営業マンによっては立会いに行かない人もいましたが(ほとんどそうだった)
自分は、大きな仕事はほとんど立ち会っていました。
スチール家具の入れ替えなどでは、現場での調整や変更が必ずと言ってありましたので
その日に解決しておかなければ、休み明けに仕事が累積知るからでした
また、代理店の営業マンからも、「八木さんに任せておけば、大丈夫!」という信頼も勝ち得ることも出来ますし
しかしながら、ほとんど休日休みが取れない状態に、平日に休むしかなかったのですが
営業成績が良ければ良い程、平日など休みが取れない状態!
何ヶ月か休みなしなど、当たり前でした。
平日休みを取っていても、結局は呼び出され、仕事をする始末ですから
休みにならないのが実情でした。
労働組合でも私の休日出勤が多い事が一時期問題にはなりましたが
報酬なしでも、仕事をする
いわゆる、「誇りの報酬」的な時期もありました。
そんな頃があったせいか、まとまった大連休ほど落ち着かない日々はありません。
これは、病気ですね!
でも、こんな 「ヘラクレスの選択」のような人も世の中には、必要なのかもしれません。