歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

日曜日が楽しみ!

本日2回目の更新です。

15日の日曜日に商店街のふくふくスタンプバスツアーで静岡に行ってきます。

静岡と言うと、我が八木家の出身地でもありますが

私の尊敬する「徳川家康」の駿府城がある町

そして、久能山東照宮に、家康が祭られています。

家康は、駿府で死んでその遺体は遺言により、久能山に祭られました。

それも、立ち姿で西を向いての埋葬です。

ここで、なぜ西を向いたかと言うと

西には信服したばかりの、外様諸大名がいます。

天下泰平の為、諸大名が暴れ始めないように

死んでも、西をにらんで平和を祈る。

そして、西の先には

南蛮(スペイン・ポルトガル)紅毛(イギリス・オランダ)があります。

当時、両勢力は激しく勢力争いをしており

日本国内でも、南蛮紅毛の対立はありました。

世界の勢力争いに巻き込まれないように、鎖国をしたのですが

家康は、世界情勢まで視野に入れて平和を祈りつつ死んだわけです。

久能山に埋葬されて、1年後、

これまた遺言で

その遺骸は関東の日光(二荒山)東照宮へ運ばれて

今度は、関東の鎮守となります。

関東がしっかりしていれば、日本国は安泰であるとの考えです。

この事は、現在の関東の発展を見れば

先見の明があったとしか思えません。

当時、日本で一番広い関東平野は、だだっ広い荒野でした。

戦乱の世には、守りにくい地形でありますが、

農業を中心とする各産業にとっては、平和であればもってこいの地です。

日本の未来を見据えつつ亡くなった徳川家康

日曜日のバスツアーでは、久能山の麓の家康資料館に行けるのです。

楽しみだなー!