歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

なぜ歴史が好きか

何で歴史研究家なの?

よく聞かれる質問である。

祖父さんが大河ドラマが好きで、「獅子の時代」「草燃える

などを一緒に見ていたせいもあるが、小学校のときだったか

豊臣秀吉の本を読み、その後大河ドラマおんな太閤記」あたり

で、戦国時代に目覚めてしまった。


当初は、秀吉の「智謀」に憧れを抱いていたのだけれど

大河ドラマ徳川家康」にどっぷりはまってしまい

家康ファンになったのが、歴史研究家志望の原点である。



戦国の雄 信長 秀吉 家康 では人気で言えば家康は最下位であろう。

しかし、戦国の乱世から世界的にも稀な平和な時代300年を築いた

家康の功績は、多大なものである。

また、信長、秀吉、家康の3人で築いた平和な時代とも言える。

膨大な巻数の小説「徳川家康」を読み、図書館で家康家臣団の

系譜や戦歴、逸話を探していく過程で 家康とその家臣団に感銘を受けたようだ!

深く知れば知るほど、信長の勇名を轟かせた「長篠の合戦」や「姉川の合戦」

「京都の上洛戦」「金ヶ崎の撤退」など徳川家臣団の活躍あっての功績である。

よく家康は、信長、秀吉の功績を盗んだと思われがちなのだが

そんな事は決して無いのだ!


地味ながら着々と一歩一歩大きくなる徳川家の様は、学ぶものがあると思う。

バブルの躍進をした企業が、いとも簡単につぶれていく時代に

歴史から学ぶ事は、大きいのである。

歴史は、自分が経験していない事を「疑似体験」させてくれる

歴史研究家とは、単に歴史を学ぶだけでなく

その歴史上の事実を応用し、現在の運用に生かす事なのである。




最後に

私の戒めとして社内に貼ってある、ドイツのビスマルクの言葉を紹介しよう!

愚者は経験に学び 賢者は歴史に学ぶ


早く引退し、歴史書にうずもれて グウタラな人生を
歩みたい!(これが本音です。)


その為の  なのです。