今年の見本市は、いつもと具合が違います。
と言っても、エコールさんに変化があったのではなく
�@私が社長に就任して、各メーカーさんに挨拶して回った事
�A同時にインターンシップの学生さんを案内して歩いた事です。
2日間フルで参加したのは、はじめてですが
体力的には大丈夫なのに、「いつもと違って疲れる！」
正直に言うと、精神的に疲れるんですよ！
誰が悪いと言うわけでなく、環境の変化ですよね！
その分、充実感も倍増でしたけれど！
学生達は初日１名、2日目4名の合計5名の参加です。
8月に7名のインターンシップ受け入れをして、
「提案営業の面白さ」をみっちり教えたせいか、
質の良い「一所懸命」な学生達でした。
我々は、文具、事務機器業界にどっぷり浸かっていますが
はじめて見本市を体験する人間にとっては、
見るものは、すべて新鮮です。
あるメーカーからは「社長自ら案内ですか？」とも言われましたが
自分の中で以前から決めている事柄があります。
「自分以外の人間が出来る仕事は人に回す」
（グウタラ生活の基本と考えております。）
でも
「自分しか出来ない仕事は、責任を持って行う」です。
確かに、学生の案内や、新人教育など部下でも出来なくは無いでしょうが
経営者の考えを反映し、理解した同志を作るのは自分しか出来ない
だから、この仕事は、他の社長業務にも勝る仕事なのです。
元来、グウタラでも、最前線が大好きです。
出来る事なら、自分が最前線で売りまくるのが、
自分的には満足感を得られるかもしれませんが
自分の意を解した多くの部下を育て上げ、
手袋越しに果実を得るのも大切な事かもしれません。
2日間のインターンシップ学生が、当社に入社してくれるかどうかは
分かりませんが、それでも”人生の先輩”として社会を
少しでも体験できる機会を与えられた事に満足感を感じた2日間でした。
学生さんは、これからの就活頑張ってください。
決してめげるなよ！
最後に東京エコールさんには色々と御世話になりました。
エコールさんのみならず、協力していただいた各メーカーさんにも
感謝の念に耐えません！
本当にありがとうございました。
