かつての日本は、「水と安全は無料」の時代だったが、
今では 水 も買う時代になってしまったし、
安全大国日本の面影は、全く無いに等しい!
当社も昨年から 「防犯カメラ」を各店舗に導入しているが、
当初、反対意見も有った。
プライバシーの問題で、お客様に不愉快な思いをさせるのではないか?
しかし、外商部で企業ユーザーに実際防犯カメラを売り込んでいる企業が
防犯に関心が無いのは、どんなものだろう?
問答の挙句、採用した防犯カメラだったが、意外にクレームなどは無い。
かえってメリットのほうが多い様に感じる。
お客様との「おつりを渡した。渡さない」など「言った言わない」の問題は、
案外、画像を巻き戻してみる事により両者の融和が図れるものである。
お客様から 「商品をもらっていないわよ!」などと電話があっても
画像を見て 「バックの底の方にお入れしていた様ですが」と答えると
「あら、本当に底に有ったわ!ありがとう」という感じで解決するし、
「おつり貰ってないわ!」というクレームも、 一緒に画像を見て確認すると
おつりを店員が出していても、お客様が他の話をされて、受け取らずに帰っているが
店員の方も、次のお客様が並んでいたので、さっきのお客様の購入金と勘違いし
また、レジに入れていた。
御互いに、「申し訳ありませんでした。」で済む事例もある。
防犯カメラというと、とかく犯罪の連想をさせてしまうが、双方のコミュニケーションの
記録カメラという認識であれば、問題がおきた時に、互いの融和に一役買うのだ!
今では、お客様が安心して、気持ちよく 御買い物が出来る為のツール
と認識しようと思っている。
ちなみに当社外商部で今までに、マンションや官庁に納入実績があります
御興味がある方は、是非マルハチ外商部まで御連絡下さい。