本日5回目の更新です。
貯まっていた歴史ネタです。
初めて武士に仕えたのが、遠州(今の静岡県西部)の松下家でした。
松下家は遠州の小さな領主です。
松下家で奉公に励んだ藤吉郎は、徐々に出世をしていきますが、周りに同輩たちからはいじめられるばかり、それを不憫に思った松下の殿様が、路銀をくれて藤吉郎は松下家を出ることになりましたが、松下様への恩は、その後も忘れずに
松下の木の下と言うことで「木下藤吉郎」と名乗ったそうです。
そして、藤吉郎が豊臣秀吉となり天下統一を果たした後
松下家に、ここ久野城を与えるのです。

と言うことで「久野城」訪問のお話です。
業界で皆さんがゴルフをするとき
私は親への反発からゴルフ麻雀は絶対にしない派になっているので
近くの歴史史跡を一人で巡っています
6月も御殿場でゴルフをする仲間とは別行動で

このお城は見ての通り、天守閣や櫓や塀や門もありません。
石垣も無く、ちょっとした小山でしかありませんが
歴史研究家の立場からすると、とてもその縄張り等がしっかり残っていて
ザ土の城!って感じです。
それもこれも、地元の方々が並々ならぬ努力で保存してくれており
歴史家のかなではちょっとした有名なお城です。
在りし日は

こんな感じだったようです。
この復元された鳥観図と照らしながら、いまここ歩いてるんだ!とか
想像しながら歩く土の城廻りは最高でした。
緑が無ければ

こんな感じだそうです。
コンパクトながら、堂々としたつくりで
街道からは立派な城に見えていたことでしょう!
ゴルフ組の方々
私はこんな風に楽しんでたんですよ!
ちなみに、ちゃんとゴルフ組に夕方以降合流して、夕食とカラオケでしっかり盛り上がってから、翌日の地元イベントの為に夜中高速を走らせる
そんな演歌好きな私でもあります。