本日2回目の更新です。
先日、公正取引委員会から調査依頼が来てまして
下請けに関する名簿の提出やらでした。
いよいよ消費税が上がるのに先立ち、
消費税増税負担を、立場の弱い下請け業者に転嫁したりしない様に知らしめる為の物らしいのですが
改めて、当社と当社の下請け業者の関係を見てみると
上下の関係がほとんどない状態!
ビジネスパートナーとして平等の関係って、一番楽でいいんです。
それが、当社より大きな会社だろうと、小さな会社だろうと・・・・・
しかし、こんな調査が世の企業全体にばらまかれているのは
立場を利用した、大手販売事業者がいるからに他ならないのです。
業界の中でも大手スーパーなどの横行を耳にします。
消費税還元セールなどに関する法律規制の際に
「自由市場に、国が規制をかけるな!」と言っていた方々が正にそうなのです。
下請けいじめして、自分の利益を上げる!
強欲は美徳だと言ったアダムスミスの理論は
他人より一銭でも多く稼ごうと、一生懸命働く人々の力が、経済を発展させるというもので
その結果、どんな悪い事でも、儲けのためなら良いのか?
そんな、自由市場経済は歴史的には、社会の福祉を考慮した修正資本主義に変わったはずです。
当社は今年100周年を迎えましたが
商売とは、「商い」「あきない」と言うように
永く信頼を勝ち取り、そのサイクルを飽きずに行う事だと考えています。
商売は利益追求なのだとすれば
一時の大きな利益追求の為、その後の急激な下落などを迎えるはずです。
商売の秘訣は、コツコツと上へ上へと登って行く事ではないでしょうか!