おはようございます。
最近日本神話が崩れて来ていますね
安全な国、世界でも最高水準の科学技術を誇る国、日本
そう思い込んでいた我々に原発事故は精神的にも痛手だったことでしょう!
でも考えてみると、国の衰退は顕著に表れていました。
少子高齢化、子どもの学力の低下
我々が子どもだったころの高度経済成長期は
第二次ベビーブームで子供の数も多かったし
受験戦争とかで、なんだかんだ言っても学力は世界のトップレベルでした。
資源の無い国にとっては、知恵や勤勉さが売り物だったはずですが
いつの間にか、この国は変わってしまいましたね!
それでいて、それらの環境変化とは関係なく
日本の技術は最高水準、絶対安全な国・・・・・・・と言った神話が独り歩きし
多くの人がその事を疑おうとしなかった
まるで、日清日露の戦争に勝ち
「日本は絶対に負けない国」と思い込んだ戦時中に似てますね!
思い込みって怖いものがあります。
知らず知らずのうちに、自分たちの思考範囲を狭めてますよね!
歴史は繰り返しています。
しかし、歴史が繰り返すのであれば
薩摩は薩英戦争で負け、長州は馬関戦争で負け
欧米列強の強さや技術力を学び、幕末に幕府を滅ぼしました。
負けて学ぶこともある
今回の震災、そして原発事故など
日本人には大きな試練でしょうが、これらをいかに教訓として成長するか
ここが課題でしょうね!
歴史から、実体験から学ばなくて
人間の成長が有ろうはずは無いのですから・・・・・・・・・・・・