先日、だらだらと行動する長男に
ついつい
「お前そんな事じゃ海軍兵学校には入れないぞ！」
と言いましたところ
「何で海軍兵学校なの？別に海軍に入りたいとは一言も言ってないし・・・・」
などと言われてしまいました。
ちょっと極端だったのでしょうね！（笑）
今年も年末にＮＨＫで
坂の上の雲を放送すると思いますが
海軍兵学校の様に、きびきびとした行動は、今の世の中には必要だと思います。
適度な緊張感や、集中力、そして時間厳守など
今の社会には必要です。
特に、ゆとり世代と言われた世代には特に必要ですよ！
社会人は必ず期限やら守らなくてはならない物がありますし
集中力は必要です。
海軍と陸軍で砲撃の命中率を調べたところ
圧倒的に海軍の砲撃術の方が命中率が高かったそうです。
なぜなら、逃げる事の出来る陸軍砲兵に対し
海軍は、乗っている軍艦が沈められたら、海に飛び込むしかないからです。
沈められる前に、相手を沈める！
そう言った緊張感と集中力があるのです。
過去にも書きましたが
山登りなどやってますと
時間を以下に短縮するか？集中してやるか？
などと言う事が、身を持ってわかるのです。
冬山などは、如何に短時間でテントの設営、撤収をしなければ
パーティーが凍えますし、余計な時間活用をすれば
無駄に体力を消耗し、即刻、死に結びつきます。
また、雪渓などで、如何に集中して周囲に気を配らなければ
雪崩の際に、回避行動ができませんし、
回避行動の最初の判断を間違えたり、数秒の遅れが、死を招きます。
現代では、即刻生死を分けるような事柄はそうそうありませんが
その分、きびきびした行動に慣れが必要ではないのでしょうか！
