歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

第34話 長篠の合戦(設楽が原)

昨日に引き続き

大学時代の心に残るチャレンジの旅を書いてます。

本日は、この旅の歩き始めて6日目の出来事です。

新城自然公園でのテントを撤収し、

この日は鉄砲の戦いで有名な長篠の合戦跡地へ



皆さんも歴史の教科書で「長篠の合戦」と言えば皆習ったでしょ!

ほとんどの教科書では

織田信長が鉄砲を使って武田勝頼の軍勢を破った」

となっていますが

ここは元々徳川家康の領地です。

そこに攻めてきた武田勢15000に対し、迎え撃つ徳川勢はせいぜい8000

奥平九八郎が守る長篠城500の兵では、15000の武田勢に攻め落とされる勢い

そこで、織田に援兵を依頼し織田徳川連合軍3万の大軍で

長篠城を包囲する武田勢と戦ったのですが

主戦場となったのが、ここ↓設楽が原です。



豊川にそそぐ、支流の連吾川を挟み

両陣営が向き合います。

織田信長は、古墳跡の丘陵地に陣を引き



徳川勢は、その平地側に陣取ります。

そして、対する武田勢の騎馬武者の突撃に対し





織田徳川連合軍は、馬防柵で迎え撃ちました。

そして、そこには有名な鉄砲隊が配置されているのですが

よく言われる三段撃ちなどはあり得ないのでしょうね

まぁ詳しいこ事はまた今度としますが

ここ設楽が原が長篠の戦の主戦場なのですが

この日は、観光客などはほとんどいませんでした。

後で訪れる長篠城の方は観光客だらけでしたが・・・・・・


つづく