歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

役職会議

本日2回目の更新です。

本日は午前中に当社の役職会議でした。

役職会議では、お店の責任者や営業の責任者、内勤の責任者、経理、また、通信販売の統括者などが

一堂に会します。

ここで、前月の結果報告、および今月の方針等を発表するのです。

この為、月初に行われるのですが

同じ会社で、文具・事務用品を販売していても

業態が違うと文化が違います。

しかし、こういった機会にそのお互いの文化を知ることも大切な事!

例えば、



本日三菱鉛筆から出ている芯を選べる多色ペンの

「スタイルフィット」





PILOTの、同じく芯が選べる多色ペンの

ハイテックCコレト





の話が出ましたが、店頭部の各責任者や私は

議論の内容がわかっていますが、

普段、役所や企業に足を運ぶ営業マンは全く話についていけません。


ちなみに、ハイテックCコレトは地元の高校生たちの間で

「ウサギペン」などとも呼ばれています。

芯を選択して入れる前の軸を上から見ますと

ほら!



ウサギの顔の形をしているでしょ!


逆に、外商部の営業責任者たちの「BBパック」などという言葉が

店頭の人間には、さっぱり わかっていない様子!

(BBパックはネット接続などのメンテナンスサービスパックの事)

営業マン達の行うソリューションビジネスと、一般文具とは確かにかけ離れてます。


さっきのPILOTの商品にしても

外商部で同じPILOTでギフトの商談数百万円とか桁が違います。


これらは私たちの業界の扱い商品の幅の広いことを意味しています。

ノートでおなじみのコクヨでも

スチール家具や事務用機械など幅広く扱ってますので

お店では「カドケシ」の様な商品

そして、外商部では、スチール家具と言った状態


ちなみに



コクヨの家具カタログのこの写真の

ミーティングテーブルやチェアのセットで

数百万円します。


このほかに、通信販売で行っている事業は

お客さんの顔の見えない販売方法ですから

各部門の文化も様々

でも、皆、同じ会社の従業員ですから

会社として、お互いに知恵を出し合って

会社を良くするのが、この会議の目的!


お互い、他の部署人が何をしているのかわからなければ

困りますし、相互の有機的連動など見込めません!

小さな会社だから出来ることかもしれませんが

皆が一丸となるには、この会議が重要なのです。


そしてお店のお客様も外商のお客様も、どちらも当社マルハチのお客様です。

皆で最高の接客を話し合う場なのです。(笑)