歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

戦後65年

本日2回目の更新です。

久しぶりにじっくりと書きたいと思います。

今年の広島原爆投下の日の式典には、国連事務総長アメリカ、イギリス、フランスの大使達が出席しました。

原爆を落としたアメリカは、今までかたくなに出席を拒んできましたが

核拡散防止の観点からも、今回出席をしたわけです。

毎年8月15日は、終戦の日として戦争の記憶などのテレビ番組が流されてきましたが

最近、その様子がだんだんと変わってきた様に感じます。

戦後65年という月日は、人々に戦争の記憶を薄らげてきたようです。

人間の記憶の一番古いもので、3歳くらいでしょうから

戦時中の記憶がある方は、現在68歳以上と言うことになります。

65歳以上の高齢人口が多いといっても

わが国の大半の人間は、戦後生まれとなっており

戦争を実感した人は少なくなっています。

若い人の間では、「日本は昔、アメリカと戦ったんだよ!」

と言っても「一次リーグですか?決勝ですか?」と言うやり取りの笑い話くらいあるほど・・・・・


TBSで英霊の帰還という番組があったそうですが

私は見てませんが「自分たちはこんな国の為に戦ったんじゃない!」

との台詞を予告編で見ましたが

今の日本は、石原都知事の発言ではありませんが

「この国は駄目になる」

と真剣に思います。

海水浴場で麻薬をする若者、100歳以上の行方不明の高齢者

先週行ったキャンプでも、人々の規律の無さなど本当に感じますよ!



本日、お稲荷さんに恒例の参拝をしましたが

続けるべき伝統と、新たな事へのチャレンジとは両立できるはず

しかし、最近は皆「自分勝手」になってませんかね?

自分さえ良ければ・・・・とか
今が楽しければいいじゃないとか
責任を取りたくないから・・・とか
誰かがやってくれるだろう・・・とか
苦しさは嫌だ・・・・・とか

最近の日本は本当に困りものです。

私は戦争を体験したわけでもないですし

主戦論者でもありませんが、歴史研究家です。

今こそ歴史を学ぶべき時代じゃないでしょうか?

ただ昨日、テレビをつけるとアニメで長曾我部元親や毛利輝元やら豊臣秀吉が出ていましたが

あまりの乖離にびっくり!

豊臣秀吉が大男で、瀬戸内海の水を拳一つで叩き割り

海水がなくなってしまいまして・・・・・・・?????

そんなゲームみたいな歴史は歴史でなく

本当の歴史を学ばなきゃね!と思いましたよ!