歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

悪意の無いいたずら銃撃事件

本日3回目の更新です。

今日は小学校の頃の、いたずら特集です。

昔の「やんちゃ」とは、正に悪意の無い いたずら坊主 だったように思います。

よく小学校の頃の同級生に会うと、

「幹雄君は、サザエさんのカツオ君の様なやんちゃだった!」

と言われます。


ある時、先生の家庭訪問の時

私は、早く来ないかな!と ウキウキしてました。

成績が良かったからとか

何か誉められるからとか

そう言う事で楽しみだったのではなく

単純に、先生が来たらびっくりさせてあげよう!

という変な理由でした。

その計画は、先生が家に近づいてきたら

隠れている私が突然、おもちゃの鉄砲で

「バチューン!」と大音量で火薬を撃ち驚かす計画でした。

そしてその日はやって来ました。


当時、現在のマルハチ本社ビルの4階に住んでましたので

上から先生が来るのを待ち構え

先生が4階に来るまでに、

大音量の火薬で驚かせようというワクワクな計画でしたが

問題は、先生が階段を登ってくるか、エレベーターを使用するかでした。

エレベーターを使用するならば、エレベーターを降りる瞬間に

ドアが開いたら、発砲する予定でしたが

先生は、階段を登ってきました。

当社ビルは、くねくねとした螺旋階段が続きます。



3階と4階の間の踊り場で待ち伏せ

おもちゃの鉄砲の火薬を点検し

先生が来たところで、先生にめがけ

「先生!」と声をかけ「バキューン」と発砲したのですが

周りをコンクリートの壁で覆われた階段は

音を予想外に響かせ

私の想像以上に発砲音が響きました。

その発砲音にめちゃくちゃ驚いた先生は、

「うわー!」と叫び、蒲田行進曲の銀ちゃんのように

階段をバタバタと転げ落ちていきました。

その後、ビル中から人が現れ

「ちょっとやりすぎちゃったかな?」と思いましたが

既に後の祭り

親からこっぴどくしかられ


翌日、学校では担任の先生の横に立たされ

先生がクラスの皆に

ばんそうこうを何箇所かつけた顔で

「昨日、ある生徒の家庭訪問をしたところ

おもちゃの鉄砲で撃たれ階段から転げ落ちました。

くれぐれも、そんないたずらはしないように!」

と話し、一時間立たされていました。


この様ないたずらが私の定番でした。

可愛いものでしょ!