このブログは同業界の方々も相当見ていらっしゃる事かと思いますが
今回は、皆さんにその裏舞台などもお見せしちゃいます。
文具業界が元気を取り戻してもらえれば幸いです。
昔から祭りと喧嘩の準備には余念がない私ですが
トップがそういう人間だと、組織も自然とそうなります。
明日からの本店セールの準備が各部署で着々と進んでます。
外で売る販売員の為にストーブの準備、点火用の電池のチェック、灯油の補充
店内の天井には、セール中を知らしめる為のセールポスター貼り
や、店外の紅白の垂れ幕などは売り出しの雰囲気つくりです。
外に出す、電源ドラムの準備
2階の外商事務所では、夜間の横での販売に備え
照明の準備もしています。
しかし、ドラムやら照明やら
いったい、この様な備品を持っている文具販売店などそうそうないでしょうね！
そして、商品の値付けなどが始まるのですが
その前に恒例の、机のラッピングです。
普段使用している折りたたみ式のテーブルも
雰囲気を出す為に
模造紙等で
ラッピングをします。
こうする事で、その上で売る商品群がより引き立つからです。
じゃーん！こんな感じになります。
一見無駄なように思えますが、
お客様に如何に商品を良く見せて
売りたいかという姿勢の表れです。
その思いは、床にも現れます。
先週の土曜日に、本店では床の清掃をしてワックス掛けをしてあります。
これは業者に委託することなく、伝統で自分たちで行なうのです。
そして、これらの作業の中で
本店の店長は、毎回の様に私に頼む事があります。
「社長は床のライン引き上手いですよね！社長以上に上手く引ける人はいない」
などと上手くおだてるので
毎回、レジ前のライン引きは私の役目です。
本店には現金のレジが2代並列式にありますが
セール当日はここに、お客様が列を作ります。
その際の混乱を極力無くし、お客様同士のトラブルなどを無くす為です。
当日は、ここに整然とお客様が並んでいただけるのです。
そして、次の順番待ちの位置まで来ると
第1レジ、第2レジへと空いたレジに誘導させてもらいます。
その際に、判る様に床にも1、2と表示までします。
結構、準備に余念がないでしょ！
これも、毎年の事なのでマニュアルが存在し
毎回、前回の反省を踏まえ修正して発展しているからです。
継続は正に力なりです。
