歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

鶴見区の白書

昨日、鶴見区役所から平成20年度版つるみ区の白書が届きました。

あ! このブログ初めての方もいるかもしれませんので、説明しますと

神奈川県横浜市の植民地、鶴見区です。



毎年作られているこの白書!

今年の白書によると、

人口は、横浜市内18区のうち4位の269,593人

去年まで3位だったはずなのに、戸塚区に僅差で負けてしまいました。

外国人の人数は、中区についで2位!

中区は、中華街があるんでダントツの15000人ですが

鶴見区は、9500人と三位の以下から群を抜いてます。

事業所数は、中区、港北区につぎ第三位の9152事業所

しかし、製品出荷額では2位以下にダブルスコアの第一位です。

つまり、横浜市の工業の大部分を担っていて、人口も多い

横浜市の中では優遇されてもよいはずなのですが・・・・・・


でも、横浜の中央部の方々からは、

「鶴見って川崎市じゃなかったっけ?」とか

「横浜でも川崎でもない、辺境の植民地」とか言われてます。

今年は横浜開港150周年なのですが、

横浜市長の中田さんがラジオで開港マップがある事を言ってました

このマップは市内各所で配られているそうです。

私の友人が鶴見区役所にとりに行ったところ、鶴見にはないそうです。

配達途中に他の港北区神奈川区の区役所を回るとあるそうです。

その友人いわく

「あのマップは鶴見区を馬鹿にしている」との事

マップ上の鶴見区の地図の上には「羽田空港からのアクセス」と言うものが上にかぶっていて

鶴見区は、消されているそうです。

この事を聞くと

開港150周年ののぼり旗を商店街中に立てているのが馬鹿らしくもなります。

鶴見区は現在「横浜の副都心」として駅前再開発を行っていますが

副都心と言われたのは、ほんの一時

当初の予算が翌年には半分、またその翌年にはまた半分と

当初予算の1/4になっての再開発です。

たぶんその予算が、150周年イベントやみなとみらいへのニッサン本社誘致費用になったんですね!

最近の横浜市鶴見区へ対する仕打ちはひどいものがあります!

白書によると、鶴見区の犯罪件数は5年連続減少傾向にあります。

これは、我々地元の防犯パトロールによるものです。

横浜市に頼らず、地元の住民、企業のパワーで

今後も、鶴見区は頑張っていきます。

いつか鶴見帝国を作るまで・・・・・・(冗談です)