歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

信じられる者

本日2回目の更新です。

朝一番の更新が重たい話題だったので

明るい話題にしよう・・・・と思ったのですが・・・・

なんかまじめな話になってしまいます。

この不況下には、本当に信じられる者、実力のある者なのかが問われます。

小説徳川家康の中で、関が原の合戦の手前で、

家康はじめ諸将が上杉討伐に会津方面に出兵した際

西の大阪では石田光成が挙兵をします。

早速、徳川方の伏見城を落とし、西軍は意気盛んの様子

この際、会津攻めの東軍方は、栃木県小山での評定となります。

この時、家康は部下に見方の諸将に対して

「味方の不利な情報は流せ!逆に味方に有利な情報は流すな!」

と指示します。

家康は真に自分に味方してくれる諸将を選抜したのです。

空威張りや掛け声等の擬態ではなく真に味方する実力を備えた見方を見出したかったのです。

私もこの件に関して、同様の考え方です。

逆境、苦境の時ほど真の見方、信頼できる実力者がわかります。

空威張りや掛け声ばかり大きく実力のない者を当てにする事は

負けの原因につながります。

学生時代、山登りをしてきましたが

山という限界状態では、真に実力があるのか否か?

これを見極める力無くしては、生き残れなかったのです。

「実力のない者をあてにすれば、自分も滅びる」

ゆえに、今も理想ばかりで実力の伴わない人間に対しては

あまり信頼を置かない!

いまだに、この様な考え・行動になっています。


この未曾有の大不況下に共に死線を超えるだけの

お客さんなのか?

パートナーなのか?

逆に、経費削減の提案を行い共に苦境を乗り越えられれば、

そのユーザーとの関係はより緊密なものとなるでしょう

こう考えると、不況はあるチャンスかもしれません!