歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

仮面ライダー響鬼

本日は、私のライフスタイルのひとつ

「人生の後輩を育てる」というテーマで長文になります。


本題に入る前に、商店街の後輩からの指摘により

10月26日(日)のウォークイベント黒船物見遊山をご紹介します。

 

3年前から行っているこのイベント、江戸末期黒船が横浜沖に来たとき

周りから黒船を見るべく歩いてきた事をモチーフとしています。

今年は、磯子区杉田から、青葉区あざみ野から、鶴見銀座商店街まで

歩いてくるイベントです。

杉田からのコースでは、途中、横浜市の広報艇で港内を一周も出来ます。

詳しくは、黒船物見遊山のHP
http://kurofune150.jugem.jp/まで


さて、本題に戻ります。

30歳過ぎた頃から人生の先輩として後輩育成に生きがいを感じていた私に転機が訪れたのは、3年前の話です。

日曜日の朝、長男が見ていた仮面ライダーシリーズで

仮面ライダー響鬼が始まりました。

仮面ライダーが鬼?ということで第一話、見もせず

何か本を読んでいると、音声だけが聞こえてきます。

声だけ何気に聴いていると、ふと「これヒーローもの?」

と疑うようになりました。どう聴いても大人向けのドラマ・・・

それから、見はじめてはまってしまいました。



キャラクター自体ヒーローと言うより、悪役です。

でも内容が濃い!「大人があるべき姿」です。

主人公は、受験を控えた中学3年生、針路の悩みや

社会に対する悩みなど思春期の少年が誰しも抱え、通過しなくてはならない問題を描いています。

そこに登場するのが、ヒビキさん(30代前半)です。

仮面ライダーは若手の俳優がなるものというイメージを崩し

細川茂樹さんとういうベテランが演じています。

このヒビキさんと、少年の人生の先輩後輩としての

師匠と弟子との関係を描いた作品です。

私が自分の今までの経験や実績を少しでも多くの後輩に伝えていきたい。と思っていた矢先に最高の作品と出会いました。
詳しくは、仮面ライダー響鬼HP
をご覧下さい

この作品を見てから、大人の立場からでなく、少年の立場子どもの立場から、見本となる大人にならねばと痛感しました。

車が来ないからといって平気で赤信号を渡る大人

こんな姿を見た子ども達が、善悪の判断が出来ますか?

確かに車が来ていないから安全!
急いでるからしょうがない。

でも、それは、子どもには納得できる理由でしょうか?

「赤信号は渡っちゃいけない」と大人が教えている訳ですから

子どもがいようといまいと、渡っちゃいけないですよ!

朝の忙しいときでも、私は絶対赤信号は渡りません!

子どものヒーローは仮面ライダーだけではありません。

私達身近な大人が彼らのヒーローや見本であるべきで

大人が、見本たる大人になるべきなのです。

確かに細川茂樹さんは外見的にかっこいいですが

彼の役どころは、内面的なかっこよさをうまく表現しています。



ヒビキさんが子どもに「おにいちゃんありがとう」と言われ

「おじさんでいいよ」と返している姿!

よく「おじさん」「おばさん」と言われると否定する人は多いと思いますが

子どもから見たら正直な主観なんですよ!

それを、笑顔で迎える事、受け入れる事!

仮面ライダー響鬼(ヒビキ)に多く学び、今の

「人生の後輩を育てる」というワイフワークが存在します。


皆さんも、DVD出ていますんで是非この作品は見て欲しい。

現代の大人のあるべき姿が見れますよ!