引き続き昨日のワッくんへの変身のお話です。
２０年近く変身してきた鶴見区のマスコットワッくんですが
いよいよ私も引退を決意しました。
いつまでも現役でいたい！と言う気持ちはありますが
そうも言ってられません！
体力も確実に落ちています。
以前は階段を３段抜かしで駆け上がる事も出来ましたが
最近は２段ぬかしがやっと・・・・・・
それでさえ、足元がふらつく始末
それに体力もさることながら、４０過ぎて
立場が立場になり、様々な場所で責任のある立場になり
変身して最前線にいるわけにもいかなくなったのが実情
最前線に立てない寂しさはありますが
その分、新たな楽しみも出来ました。
ワニの師匠として弟子たち後身の指導に当たる事
最近は私の意志を受け継いだ数多くの弟子が出来てます。
確かに、「暑い」「重い」「キツイ」と三拍子揃ったワッくんですが
かつて私が味わったように、弟子たちも皆、ワッくんの魅力に取りつかれている様子
だって
人々に「小さな幸せ」を振りまく事が出来るんですから！
小さな子供たちの笑顔を見ると
自分がこの子たちに、笑顔を提供出来ていると思うと
ついつい、顔が笑顔になってしまいます。
親子連れで子どもが満面の笑みでいると、親たちも笑顔で写真撮影をねだってきます。
それに応える事が出来る自分に、感動します。
こんな感じなので、昨年からは地元中学生たちを弟子にして
どんどん変身を経験させているのです。
特に、トッポイ少年などは、当初、バカらしい！やってられない！
と言った目をしていても、一度変身して
自分が周りの人たちに幸せを振りまく事が出来ていると解ると
急に目つきが穏やかになり、また変身したい！と言いだすもの
本当に不思議ですが、そんな人を変える程の魅力があるんです。
最近は、ゆるキャラブームですが、そんな話題性とは別に
変身する事で、人が成長し、地域社会への関心も増す
そんな、活動が最近の私の生きがいでもあります。
それに応えてくれた弟子たちに感謝感謝です。
鶴見の未来は、至極明るいですよ！
