歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

お供え物、海の物、山の物

本日3回目の更新です。

明日から地元鶴見神社の祭りです。

祭りと言っても土日が神輿やらが出るのですが

明日金曜日は、宵宮(よいみや)と言って神社での行事や、一般の奉納の受付がありまして

その準備に、昼からかかっていました。



各町会に、神棚があり、そこにはお供物の準備がありまして

本日は、後日の為の記録残しも兼ね

このお供え物について特集したいと思います。

(*これは、あくまで我が町会のルールです。)

お供え物は、大きく分けて3つの三宝(さんぼう)に分けます。

中央の三宝にはお餅ですが

向かって左には海の物

ぬかって右には山の物 をお供えします。


神様へのお供え物は、鏡餅を除けば大体スーパーで揃う物です。
(お供えのお餅は、和菓子屋さんとかでついてもらいますが)

海の物、山の物ともに、7品とか9品とか奇数で備えます。

今回海のものは


するめ、にぼし、かつお節、桜えび、
ひじき、昆布、海苔

の7品です。

いずれも、常温保存がきくものです。

生ものなんかじゃ持ちませんしね・・・・(笑)

ここでポイントは、すべて後の為にパックから出さない事

そして、次に三宝を用意し、


上の皿の部分は、つなぎ目が正面に来るようにし

下の脚の部分は、穴の開いていない方を後ろ部分にします。



そして半紙を用意し、一枚目は左右にわたるように敷き

二枚目は、その上に前のみ垂れる様に出して敷き、二枚重ねて画鋲でとめます。

その上に、海の物7点を立てていくのですが

その際の裏ワザが、セロテープ



うまくそれぞれが解るように立てて完成したものが



これ!ちゃんとうまくたって見えるでしょ!

パックを外さなければ、セロテープで周りを固定すれば

ほとんどテープが目立たず、かっこよく決まるのです。

この要領で

山のものも


トマト、バナナ、ナス、カボチャ、きゅうり、人参、さやえんどう、サツマイモ、トウモロコシ

の9品を飾り付けます。

ここでのポイントは、細長なもので、立ててボリュームを見せる事と

色合いの目立つものを使う事!

大根とかじゃ白くて目立たないでしょ!





これで左右の海の物、山の物のお飾り完成です。