歴史研究家になりたいグウタラ願望の社長のブログ

文具・事務用品・OA機器・スチール家具などを扱う、株式会社マルハチの社長、八木幹雄のブログ。

APEC警備の弁当代は?

本日2回目の更新です。

さて、先日終わったAPECの警備ですが

2万人以上の警察官による厳戒態勢でした。



これだけ全国から応援の警察官が来ると

受け入れる側も大変です。

地元鶴見のビジネス旅館などは、各県警の警察官で満杯でした。



警察官も人間です。

衣食住は確保しなければなりません。

「衣」の衣類は各自の制服等を持ち込んでいるでしょうが

「住」は、横浜市内のホテル旅館では足りず

遠くは大磯まで使っていたとか・・・・・

鶴見でも、総持寺の駐車場に各県警の護送用バスやパトカーが駐車されており

各宿と警備現場を往復してました。


そして何よりも大切なのが「食」でしょう!

今回の警備は一か月前くらいから他府県からきてますので

相当数の弁当が必要だったはずです。

今回は大丈夫だったのでしょうか?

予算は着いていたんでしょうね!



私の好きな佐々さんの本によると

昭和44年、学生運動の頃、急に警視庁では

機動隊を数個部隊を増強しなければならない事になり

連日の警備を行っていたが

そもそも、急きょ部隊を新設してしまったので

弁当代が予算化されていなかったらしい。

会計課は、ほかの警察官同様に昼は、自分たち自前で用意せよ!

などと言うが、ずっと立ちんぼの警備をする人たちに

食事を用意しないわけにもいかず

弁当代を捻出する為に

佐々さん自身が警察の共済組合で住宅ローンを組み

現金を捻出して、弁当業者に支払い

翌年の予算がつくまで個人で数千万円立て替えた

なんて笑い話があったけれども

その後も、沖縄のサミットの際も

沖縄県警本部長がこの手を使い、お金を捻出したそうです。(笑)

ちなみに、沖縄サミットの際は佐々さんが保証人になったとか・・・・・


今回も、政治の世界がちゃんと用意するものを用意していれば

そのような事もないのでしょうが

だれか警察の偉い人が、個人で現金を捻出しているんでしょうかねぇ?